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1983.9.5 王座戦挑戦者決定戦より

時の名人と
タイトル挑戦権を争った全盛期の一戦。
この年、年間勝率2位をマーク。



先手の飛車先が突いてあるあたりに
昭和の香りを感じます。

65手目の83銀が宮田好みの一着。
しかし成否は微妙。

先手も手順を尽くして
攻めを継続しますが
98手目の43金打が手厚く、
さらに108手目の
14歩が懐を広げた決め手で
届きませんでした。
残念な一局。

宮田の将棋!memorial完
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1990.1.16 順位戦より

夭折した天才、村山聖五段(当時)との一戦。



双方得意の相矢倉から
力のこもった攻防が展開される。
じっと割打ちを消した78手目の42金寄などは
アマチュアにはなかなか真似の出来ない手だ。
52の垂れ歩を飛車で払い、
44桂と中央を厚くした88手目は
後手持ちな気もするが実際はどうなのだろう?

ただ94手目の57馬はおそらくは暴発。
53歩と叩かれて、飛車を逃げるしかないのでは
急に後手の勝てない将棋になっている。
私見だが57馬で、54歩と辛抱していたら
後手に分のある戦いだったと思う。

1995.11.21順位戦より 

今期、圧倒的な強さでA級復帰を果たした
鈴木大介(現)8段との一戦。
宮田らしさが存分に発揮された将棋である。



59手目の▲44歩が読みの入った一着。
△同飛と取られて損なようだが、
角筋に飛車を呼んでおいての
△55歩~△65歩が狙いの波状攻撃。
右翼を放棄して飛車を左翼に展開した79手目は
見事に作戦図星といったところ。
続く81手目の▲76銀打も実に手厚い好手で
こういう局面で駒を惜しんではいけない。

以下の手順を追ってもらえるとわかるが、
先手は一貫して金銀の枚数で
相手を上回るように指し続けている。
これは玉頭戦を有利に進めるコツで
初段前後の棋力の方には参考になると思う。

1983.10.11 新人王戦準決勝より

カニカニ銀で知られる児玉七段との一戦。
決勝進出をかけた大一番。



21手目の局面に注目。
カニカニ銀の源流を思わせる局面である。
20年以上昔の将棋なのに
棋譜を見ただけで
誰の将棋か分かってしまうというのも楽しいですね。

さて内容はというと
58手目の飛車切りが英断の一手。
61手目の飛打ちに対して52玉と立ったのも力強い受け。
以下も玉自ら攻め駒に体当たりしていくような
強手を連発して快勝。
会心譜だと思う。

1986.1.31 王将戦より

昨年末、史上最速のスピードで
1000勝を達成した羽生善治二冠。
その羽生ニ冠の記念すべきデビュー戦の相手が
宮田であったことをご存知でしょうか?
今回はその将棋をお届けします。



55手目の▲74銀成に対する△96歩が
当然とは言え、厳しい突き出し。
先手も中段玉から粘りを見せるが
96手目の△12玉が今となっては常識となった
負けにくさを重視する現代感覚。
巧みにゼ形(絶対に詰まない形)を作ってから
112手目の△45銀で収束。

そういえば将棋世界の最新号に
小さく記事が出ていましたね。


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まとめ




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