2007.06.19
対局日誌2

中学選抜東京代表のKT君との将棋。
管理人が後手だが便宜上戦後逆にしてある。
四間飛車対二枚銀・・・に見えるが
実際は三間飛車対加藤流35歩(75歩)早仕掛けから
紆余曲折を経てこうなった。
クラシックな戦型だが
居飛車側にちょっとした新手が発見され
最近復活の兆しがある。
第1図では後手番で26歩(84歩)が入っているのが
振り飛車の主張点。
ただし、9筋(1筋)の突き合いがあるため
96角(14角)の反撃筋は消えている。
これがどう影響するか?
第1図から
15歩 同歩 65桂 66角 同角 同飛 86飛 87歩
99角 86歩 66角成 65銀 同銀 77角 18歩 同香
17歩 同香 16歩 同香 69飛 66角 同銀 25桂 67角 58桂(第2図)

15歩からの仕掛けは10年以上前に
一部の二枚銀マニアの間で盛んに研究された順。
筋に入ってしまうと実力と関係なしに
勝敗が決まってしまうのがこの戦型の怖いところだ。
手順中、25桂が振飛車の工夫で定跡書には載っていない。
直接の意味は居飛車の必殺の狙いである
57銀成〜48銀の防ぎにあるが
同時に敵玉頭に無言のプレッシャーを
かけているのも見逃せないところ。
管理人が学生時代に血の滲むような研鑽の末(嘘)
発見した受けの妙手(だと思う)。オイ
なお67角は居飛車の工夫で
この戦型を復活させた76角と打つ新手よりも
若干得な意味がある。
57銀打 71飛 58銀不成 同金 同角成 33桂成(第3図)

本譜は26歩がもろに生きる展開になってしまった。
33桂成以下は同金 41銀 42玉 64歩で先手の勝ちとなったが
26歩が入っていなければ41銀に対して22玉と寄り
52銀不成 同銀 31角 12玉 22金 13玉 11金 24玉 26香 25桂
で居飛車が残しているように見えるがどうだろう?
2007.05.23
対局日誌1

5月21日の手合戦から。
先手IAさんと後手HKさんのライバル?対決。
先手は手番を握っているが形勢は難解。
果たしてどちらが勝っているのか。
実戦の進行は第1図より▲33金△同金▲同桂成となった局面で
先手玉が詰まずにAIさんの勝ち。
しかし▲33金は詰めろになっておらず、
△24桂と打たれていたら負けていた。
第1図では▲31金と打つ手が
▲21金△同金▲22金△同玉▲34桂△32玉▲21飛成以下の
詰めろを見て正解。
そこで後手は△45銀と桂馬を外して
詰めろを消すくらいだが
▲32金打で後手玉は必死。
また、△45銀に代えて△32歩の粘りには▲21金△同金▲22金△同桂▲34桂△11玉▲21竜△同玉▲22金までの即詰みがあった。


